公益社団法人非営利法人研究学会(会長:齋藤真哉横浜国立大学教授)の全国大会が、熊本学園大学(準備委員長:日野修造氏)で開催されました。

第29回目を迎える本大会の統一論題は、「地方創生と災害復興:非営利法人がつなぐ復興と発展の未来」

10月11日(土)・12日(日)の大会 2 日間を通じ、統一論題報告・討論をはじめ、非営利法人に関わる研究報告及びワークショップが多数実施されました。
弊財団代表の山田は2日目の「地域における公益法人~社会的課題解決の促進に向けた新公益法人制度とガバナンス及び会計~」企画ワークショップに登壇させていただきました。

内閣府高角様と公認会計士協会菅田様からの報告のあとに日本公認会計士協会テクニカルディレクターの松前様の司会で熊本県橋本様や経済同友会永原様とともにセッションにて意見交換をさせていただきました。

弊財団山田からは、
「地域における非営利法人に期待される役割」のテーマでは佐賀での災害対応・地方創生等の取り組みについて、「非営利法人と経済界・行政の連携」のテーマでは、佐賀での行政・経済界との連携の取り組みや課題感について、「非営利活動推進に向けた課題・方策(ファンドレイジングなど)」のテーマでは、佐賀での寄附募集・活用の取り組みや、非営利法人への寄附促進に向けた課題感についてのお話をさせていただきました。

それぞれの立場から災害時や平時の取り組みの事例をまじえて、公益法人の意義や役割、可能性や課題感について意見交換をさせていただきました。
今後の地域での活動の一助になり、佐賀でもしっかりと活かしていければと思いました。