西宮社再建プロジェクト
えびす神本社西宮神社より、九州で初めて分祀された「鎮西西宮社(佐賀市北川副町大字光法字角町)」
その「西宮社」が令和2年(2020年)11月の放火事件で本殿が全焼しました。
再建委員会が令和3年(2021年)2月7日に発足し、創建850年となる令和5年(2023年)に原状復帰を目指します。
寄付の状況(2024年3月31日現在)
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※上記以外の決済方法をご希望の法人様、個人の方は、鎮西西宮社再建委員会のホームページから直接お申込みください。
(直接寄付される場合の、一般寄付金損金算入・寄付金控除額の取り扱いについては、鎮西西宮者再建委員会にお問合せください)
鎮西西宮社とは
― 写真は在りし日の西宮社の姿です。 ―
【祭神】蛭子尊、大己貴尊、事代主尊
人皇第78代二条院の御代、信濃の国伊那郡の武士で、本田大和守昭雲という者が、保元、平治の乱に亡命して、肥前の国杵島郡山口の里に来て仮りの住居を構えたが、かねて崇敬する摂津の国の西の宮の霊を夢に見て、神意に従い佐賀郡川副の荘角町治部という者の邸宅をたずね、承安2年(1172年)神社を建て、同年9月1日、西の宮大明神を祀って、天下泰平、国家安全を祈願した。
後になって、龍造寺家門が深く敬い、神田などを寄進した。鍋島家が領主となって、いよいよ敬い、慶長9年(1604年)、社殿を改築して、規模を拡大し、寛文2年(1662年)10月26日社領として、23町8畝の地米2,882石を寄進した。
このように領主を始め村民の崇敬を集めたが、明治6年(1873年)村社に列せられ、大正13年(1924年)10月、さらに郷社に昇格しました。昭和47年(1972年)には創建800年を迎えて今日に至る。
神社紹介
当神社は、「蛭子尊(えびすのみこと)」を御祭神とする九州では最も古い神社で、第80代高倉天皇の御代承安2年(1172年)に御創祀以来神威昭々として今日に及び、昭和47年(1972年)には800年の式年祭が斎行されました。
写真に写っている鳥居は「肥前鳥居」といい、笠木・島木・貫・柱が原則として2~3本の石材を継いで組み立てられ、笠木と島木が一体化し、木鼻が船底状をしています。
さらに柱の上端の笠木と島木を支える部分には台輪がつけられており、楔(くさび)を設けることがありません。
再建への足取り
令和5年(2023年)の850年祭を再建予定として「鎮西西宮社再建委員会」を発足し、現状復帰を目的に、奉賛会員(応援者)の募集を行い、資金調達を行って行く予定です。
神社再建のみではなく、地域の市民と住民の連携の核としての神社のあり方を問いかけ、子とその子孫の末代までの誇りと心のよりどころを再構築していく予定です。
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鎮西西宮社再建委員会について
「鎮西西宮社再建委員会」は地域の誇りと安心を守り、子どもたちが地域で育ち、地域を愛し続け、未来までも住み続けられるために、放火により焼失した850年の歴史の西宮社の、その尊厳を再建するための活動を行うことを目的とします。
再建委員会は、焼失した西宮社再建のための資金調達、並びに資金調達に係るイベント・キャンペーンその他全ての事業を行います。
鎮西西宮社
〒840-0012
佐賀県佐賀市大字光法(字角町)1425番地
tel. 090-1081-9782
※西宮社敷地南側に参拝用駐車場有(30台駐車可)
写真の鳥居の右側の敷地が参拝用駐車場です
鎮西西宮社再建委員会(事務局)
〒840-0015
佐賀県佐賀市木原1丁目8-34 日枝神社内
tel. 090-1081-9782
fax. 0952-24-2624
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応援者芳名
奉賛会員(応援者)として申し込みを行った会員の方達については、そのご芳名が神殿内、またはホームページ上に掲載されます(希望者のみ)。
その他、応援者の種類に応じて各種特典が用意されています。皆様からの申し込みをお待ちしています。
特典内容