自然と暮らしを考える研究会(唐津市相知町)が平成29年河川功労者に決定!

平成29年河川功労者が決定いたしました。
河川功労者の表彰は、河川に対する国民の理解を深めるため、当協会の河川功労者表彰規程に定める 事項に該当する個人および団体について毎年定時社員総会において表彰しています。
表彰者の総数は、個人43、団体47、合計90の個人および団体となっております。

平成29年河川功労者表彰者名簿
(PDFファイル 4,571KB)
受賞された皆さま、おめでとうございます


第4期きょうぎん未来基金助成金贈呈式開催
公益財団法人佐賀未来創造基金(所在地:佐賀県佐賀市、理事長:山田 健一郎、以下 本財団という)は、株式会社佐賀共栄銀行(所在地:佐賀県佐賀市、頭取:二宮洋二)が本財団への寄付を通じて創設された「きょうぎん未来基金」

今回4回目となった第4期きょうぎん未来基金の贈呈式を、平成27年度5月15日(金)に株式会社佐賀共栄銀行 研修センターで執り行いました。

「きょうぎん未来基金」は、本財団が実施する「冠基金事業(※2)」において佐賀共栄銀行が創設した冠基金です。第4期「きょうぎん未来基金」は 、佐賀共栄銀行が平成26年11月17日から平成27年2月27日の期間に販売した『きょうぎん未来定期預金』に預け入れられた総額に一定割合を乗じた金額を、同銀行よりご寄付いただくことにより助成される基金です。

1.
CSO名:在宅ネット・さが(佐賀市)
助成事業名:第8回市民公開講座
助成金額:150,000円

2.
CSO名:一般社団法人 高次脳機能障害『ぷらむ』佐賀(三養基郡みやき町)
助成事業名:高次脳機能障害者及びその家族への相談支援事業
助成金額:70,000円

3.
CSO名:NPO法人クレブスサポート(佐賀市)
助成事業名:がんサロン支援塾
助成金額:180,000円

4.
CSO名:エリシオン・フィルハーモニー・オーケストラ(嬉野市)
助成事業名:エリシオンファミリーコンサート
助成金額:100,000円

5.
CSO名:とっておきの音楽祭SAGA実行委員会(佐賀市)
助成事業名:とっておきの音楽祭SAGA 2015
助成金額:110,000円

6.
CSO名:自然と暮らしを考える研究会(唐津市相知町)
助成事業名:水車が回る歴史的景観の保全と環境学習の支援事業
助成金額:290,000円

7.
CSO名:NPO法人Link(三養基郡みやき町)
助成事業名:元祖昭和の運動会
助成金額:100,000円

へ助成され、今年度実施事業に活用されます。

【第4期きょうぎん未来基金助成金についてはこちら】
http://www.saga-mirai.jp/cso/jyosei/kanmuri/000693.html

町切水車田んぼ潤す 唐津工高生と住民、共同で設置

唐津市相知町

2017年05月15日 08時13分

町切水車を設置するため集まった地域住民や唐津工業高の生徒=唐津市相知町
町切水車を設置するため集まった地域住民や唐津工業高の生徒=唐津市相知町

 唐津市相知町町切(ちょうぎり)地区の「町切水車」が、水を受けて勢いよく回り始めた。住民らが14日、田植えに合わせて設置。10月初旬まで見られる。

同地区では約400年前から水車を使った稲作が行われている。水車は直径約3・5メートル、重さ約191キロで、唐津工業高建築科の生徒が昨年作ったもの。厳木川から引いた用水路に置かれ、約900坪の田んぼに水を供給する。

この日は地域住民ら約70人が集まった。同校の生徒が水車を補強する板を取り付け、回転や軸の具合を確かめた。設置が終わり水門が開くと、16個ある受け皿が水をすくい、田んぼへくみ上げた。水車を作った同校卒業生の畑山翼さん(18)は「地域の力になれていることを感じた」と笑った。

地区には7基の水車があったが、所有者の高齢化や跡継ぎの不在で設置が年々難しくなっている。同地区でつくる水車保存会の長友貞美会長(63)は「地域の原風景を守るため、今後も存続させる努力を続ける」と話した。