こども食堂なごみは、2015年から上峰町で活動を続けられています。食事だけでなく、子どもたちの「心の栄養補給」と「なごみ」も提供されている食堂です。
お伺いした時の印象は、陽だまりの縁側のような居心地の良い場所でした。
今回は代表の横井様にインタビューしました。
助成金を頂いてのお礼ーーー
「月に一度開催している子ども食堂では、毎回、沢山の食材を準備します。その食材は出来る限り、佐賀県内産を使用しています。
子どもたちにとって、安心安全で地産地消のものを食べさせてあげたい、そう思って食材にも気をつかっています。そういった食材を調達する事は大変ですが、助成金や寄附金を活用することで、より多くの子どもたちに良い食事を準備出来ていると思います。
他にも、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策等にも助成金を使わせて頂いています。助成金がある事で、大変助かっています。
こども食堂の毎月の開催日には、ボランティアの方々やたくさんの子どもたちに来てもらって、みんなおなかいっぱい食べて、笑顔になってくれます。身体だけでなく、心の栄養補給もしてもらえていると感じます。
子どもたちが笑顔になると、私たちも嬉しいですし、ご支援頂いた方々に感謝するばかりですね。どうもありがとうございました」
これから必要な支援についてーーー
「今後ですが、こども食堂の他に、困窮家庭向けのお弁当の配布と、配布時の見守り支援がしたいです。
現在、お弁当を作って配布する仕組みを準備していますが、1番苦労しているのが受取用宅配BOXの設置です。
お弁当を配達してもらいたいと思っていても、配達時間に直接受け取り出来ない家庭もあります。
でも、そういうご家庭でも宅配BOXがあれば受取れます。誰ひとりとして、取り残さない為の工夫です。
その宅配BOXの設置への支援を頂ければありがたいです。よろしくお願い致します」