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近年、日本における地域活動や社会的事業は、古くからのコミュニティのなかで培われてきました。しかし、1995年の阪神・淡路大震災、2011年の東日本大震災、そして、昨年、2016年の熊本地震などを契機に、ボランティア活動や寄付などの社会的機運が年々高まってきています。
一昨年には、民間主導で、毎年12月を「寄付月間」とする啓発キャンペーンが始まり、昨年6月の「経済財政運営と改革の基本方針2016」には「『寄付月間』等の寄附文化の醸成に向けた取組を推進」が盛り込まれました。
今や寄付はCSO(市民社会組織)だけではなく、行政や企業も含めた社会運動として広がってきています。
私たち公益財団法人佐賀未来創造基金は創設5年目を迎えます。 佐賀県も、明治維新から150周年と、記念すべき節目の年を迎えます。
明治維新を駆け抜けた佐賀の七賢人を始めとした誇らしい先人たちに敬意を払うとともに、この奇跡的なタイミングが重なったよろこびをかみしめつつ、今後の佐賀の未来をソーシャルな皆さんといっしょに描けることに幸せを感じております。
今回の記念事業を通じて、これまでの5年間を感謝の気持ちで振り返り、これから5年後の佐賀の未来のカタチを多くの方々と共有し合える時間を過ごすとともに、寄付月間2017の公式企画として「平成寄付維新!Social Innovation Summit in 佐賀」を開催します。
■日時 12月16日(土)16:30~20:30
※13:30~15:30 全国コミュニティ財団協会3周年記念九州フォーラムin佐賀(ロイヤルチェスター佐賀)
「九州におけるコミュニティ財団によるコレクティブインパクトの実践とは」全体会・分科会開催!
■場所: ロイヤルチェスター佐賀 (佐賀市天神1-1-28)
■対象参加者 CSO・行政・企業などどなたでも
■総合司会 徳永洋子理事 (公益財団法人佐賀未来創造基金・ファンドレイジングラボ)
■登壇者(予定)
◎コーディネーター:イノウエヨシオ(株式会社ファンドレックス)
・山田 健一郎(公益財団法人佐賀未来創造基金理事長)
「佐賀未来創造基金5年目を振り返って」
・鵜尾 雅隆 氏(日本ファンドレイジング協会)
「ファンドレイジングの世界と日本の潮流」
・深尾 昌峰 氏(全国コミュニティ財団協会)
「市民コミュニティ財団の意義とこれから」
・大西 健丞 氏(特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン等)
「佐賀でのソーシャルイノベーション」
※詳細は随時更新します。
「さがつく AWARD 2017」は「肥前さが幕末維新博覧会」の記念事業です。
※公益財団法人 佐賀未来創造基金は「肥前さが幕末維新博覧会」を応援しています。