新年のご挨拶

謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。

新しい年がはじまりました。

皆様の益々のご発展を祈念しております。

 

県内をはじめ、各地域でも引き続き、年頭から災害対応や支援活動などを継続されている方々もいらっしゃいます。

私たちも微力ではありますが、佐賀災害支援プラットフォームと共に地域の復旧復興支援活動を地道に続けていければと思っています。

佐賀災害基金

https://saga-mirai.jp/donations/佐賀災害基金/

今後ともご支援、ご協力のほどをどうぞよろしくお願い致します。

 

また、本年は休眠預金事業も本格的に動き出します。

昨年からの九州キックオフフォーラムや県内各地での公募説明会無事に終わり、残すところ1月中にあと2か所になっています。

休眠預金事業

https://saga-mirai.jp/休眠預金事業/#kyumin_gaiyo

今回の休眠預金助成の内容は、災害時の復興や防災支援をはじめ、「こどもの居場所」などの子ども若者支援や、空家活用などのコミュニティ支援に対して助成させていただきます。

地域での支援活動のモデルを一緒に創り、持続可能な地域社会を一緒に目指せる仲間を求めています。

 

昨年はこどもの居場所支援を「さが・こども未来応援プロジェクト」で40団体以上の設立運営をはじめ、食材等の配送支援などを継続しながら拡げています。

さらには、こどもの居場所とつながる助成金として「給付型奨学金」の事業にもチャレンジしています。おかげさまで112名の方々の応募があり39名の子どもたちの未来を応援できることになりました。皆様の応援のおかげです。本当にありがとうございます。

今年も本プロジェクトでは、引き続き、子どもの居場所の方々同士のネットワークが拡がり、行政や企業との連携も進めながら、そのなかでサガン鳥栖とのJリーグシャレン(社会連携)活動の実現に向けて動き出しています。

 

全国でもJリーグ・シャレン活動や全国レガシーギフト協会が推進する遺贈、そしてSIBの社会的投資などの社会を変えるお金の流れがさらに加速していく年になるのではないでしょうか。

 

九州地域でも地域の後押しをするコミュニティ財団が続々と立ち上がってきています。

活動を進めるのと同時に、寄付者をはじめ、地域社会からの期待に応えられているのかを改めて皆で考えていく年にもできればと思っています。

今年もコミュニティ財団として、さらなる真価が問われる年になるのだと思います。

 

私たち佐賀未来創造基金も8年目を迎えて、地道にではありますが少しずつですが前に進み、そして、地域に広がっております。

しかしながらまだまだ力不足を感じずにはいられません。

ぜひ、皆様のお知恵やお力添えなど、引き続きご支援、ご協力をなにとぞよろしくお願い致します。

 

最後になりますが、皆さまにとって、今年もより実り多き年になることを祈念しています。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

公益財団法人佐賀未来創造基金

代表理事 山田健一郎

さがつく一同